(出典：photo-ac)
DIYで床をフローリング材に張替える方法は？
「和室を洋室にリフォームしたい」「床が傷んできたから張り替えたい」と、「フローリングの張り替え」をご検討中の方。
少しでも安価で済ませたい場合、DIYで施工することもできます。
この記事を読んで「DIYでフローリングを張り替える方法」を学んでいきましょう。
DIYでフローリングを張り替えるための準備
「DIYで張り替える」というからには、材料や道具も当然自分で用意しなくてはいけません。
最初に必要となる材料と予算について把握しておきましょう。
フローリングの張替えに必要な材料と道具
フローリングの張り替えでは、以下のような材料が必要です。
- フローリング材
- フロア釘
- 木工用ボンド
- のこぎり
- メジャー
- ハンマー
- 幅木
フローリング材は当然、張り替えるための材料になります。
フロア釘とは、ネジの溝が切ってある釘のことです。
なかなか抜けにくいためフローリング材を固定するのに適しています。
木工用ボンドは、下地材とフローリング材が接する箇所に塗るためのもの。
床板を踏んだときにギシギシという音が出るのを防止します。
のこぎり、メジャー、ハンマーはそれぞれ作業のときに使用する道具です。
幅木については、具体的な手順のあたりで詳細の説明をします。
DIYのコストは総額3～7万円前後
材料や道具はすべて数百円から数千円ほどですから、購入に大した金額はかかりません。
フローリングの張り替えDIYで金額を大きく左右するのは、使うフローリング材の金額です。
たとえば、6畳間を張り替える場合、安いフローリング材なら1万円台で購入することができます。
しかし、高価なものになると金額は最大で6万円台まで跳ね上がるのです。
あらかじめ、床をどの程度のグレードにしたいのか検討してから材料の調達を始めましょう。
「重ね張り」か「張り替え」か、工法を選択しよう
DIYを開始する前に、もうひとつ決めておかなければならないことがあります。
工法を「重ね張り」にするか「張り替え」にするか選ばなければいけません。
「重ね張り」とは、既存の床の上にそのまま新しいフローリング材を貼り付ける工法です。
床を剥がす手間がいらないため容易に工施工ができるうえに、床が二重になるため強度も増します。
ただし、床を剥がさないため、床組が腐食などで傷んでいる場合、痛み具合をチェックする機会が損なわれてしまうというデメリットも。
床が1段高くなってしまうため、室内に段差が生じてしまうのも難点ですが、見切り材等を使用すれば段差を解消できます。
一方、「張り替え」では、元の床材を剥がして新しい床材に張り替えます。
床の高さは変わらず、床組の状態もチェックできるため、「床が古くなり傷んできたから張替えたい」といった場合に有効な工法です。
しかし、床を剥がす分工程が増えるため、難易度は高くなってしまいます。
フローリング張替えの手順
それでは、実際に張替えの手順をチェックしていきましょう。
各段階の細かい注意点なども一緒にご紹介していきます。
古い床材を剥がす
まずは、不要な古い板材を剥がしましょう。
この段階は「重ね張り」するときは必要ありません。
カーペットやフローリング、畳など既存の床材を剥がし、下地合板をむき出しの状態にします。
もし、途中にクッションや断熱材などが入っていてその部分より下をはがすことができない場合は、そのうえに新しいフローリングを貼り付けましょう。
新しい床材を張る
古い床材を剥がし終えたあとは、新しい床材を貼り付けます。
フローリングを1枚ずつ、部屋の隅から貼り付けましょう。
床材を支える柱である「根太」に対してフローリングの目が直角にクロスする向きにして張ります。
フローリング材の裏側にはあらかじめ木工用ボンドを添付しておきましょう。
フローリング材をしっかり固定するには、フロア釘の打ち方にも注意が必要です。
フローリング材の側面には、「サネ」と呼ばれる「別のフローリング材と噛み合わせるための突起」があります。
このサネに対して、斜めにくぎを打ち込むのがポイントです。
「床板をはめ、次の板をサネにかみあわせたあと、その部分に釘を打つ」この手順を繰り返して一列ずつ、フローリング材を貼っていきます。
1列目と2列目のように、隣り合う床材の切れ目が同じ場所にならないよう、注意しましょう。
端を綺麗に仕上げるには、幅木が役立つ
最後の列をきれいに仕上げるには、少しコツが必要です。
素人がやるとどうしても端の部分をきっちり仕上げられず、床と壁との間に隙間ができてしまい見た目がわるい仕上がりになってしまいます。
仕上がりを綺麗に見せたいのなら、幅木を使用するのもいいでしょう。
幅木とは、床の端と壁が接する箇所に取り付ける部材のことです。
床に対して垂直になるように取り付けると、隙間をうまく隠すことができます。
DIYのメリットとデメリット
フローリングの張り替えDIYは、張替えを安価に済ませるためには良い方法です。
しかし、実際は難易度が高く、あまりおすすめできる方法ではありません。
そこでこの章では、DIYのメリットとデメリット、そして業者にお願いする際の注意点をご紹介しましょう。
費用は安くても難易度が高い
フローリングの張り替えDIYは、決して簡単な方法ではありません。
一番の問題点は、「途中でやめられない」ということです。
ひとたび床を剥がしてしまえば完成しない限りその部屋を使用することはできません。
そのうえ、床板を剥がす、新しい床板を取り付ける、というのは案外重労働です。
素人に用意にできることではありません。
「なんとか張り替えを終えたもののぎっくり腰になってしまった」なんて可能性も。
また、なんとかリフォームを終えたとして、余った材料や準備した道具をどうするのかという問題もあります。
比較的大きな床材を処分するのはなかなか難儀です。
道具についてもDIYを趣味にしているような方ならともかく、普段から必要としてない方にとっては処分するしかない「二度と使わない道具」になってしまいます。
「素人にはどうしようもない」欠陥が見つかることもある
住宅の床下は、知らず知らずのうちに傷んでいることも多い箇所です。
「床材を剥がしててみたら、下地が腐っていた」なんてことも十分に考えられます。
しかし、下地が腐っていたとしても素人にはどうしようもありません。
「入念に準備していざ床を剥がしたらお手上げ状態だった」なんてことも十分にありえるのです。
安心できる張り替え方法は、プロに施工を依頼すること
もし費用面で余裕があるのなら、無理をしてDIYで張り替えるよりも工務店などのプロにお願いするのが一番です。
工務店やホームセンターなどにフローリングの張り替えをお願いした場合、費用はおよそ5～10万円前後。
費用面ではDIYに譲るものの「安心」という面から見れば段違いです。
プロの技術に任せれば失敗するリスクはほとんどありません。
そのうえ、簡単な工事なので、1日程度で新しい綺麗な床を堪能することができます。
まとめ
この記事では、古くなった床を自分でフローリング材に張り替えたい方のために、DIYでできる張替えの方法をご紹介してきました。
全体の流れをもう一度チェックしておきましょう。
- DIYでフローリングを張替えるための準備
- フローリング張替えの手順
- DIYのメリットとデメリット
金額面でお手頃なDIYに挑戦するもよし、安全、安心で綺麗な施工ができる業者にお願いするもよし。
自分にあったやり方を選択して、住宅をリフォームしてみてはいかがでしょうか。
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既存床の上から張るので廃材が少なく、張り替えだ と数日かかる工事が短期間で完了するため、作業時間が減りコストカットにつながります。
従来の床を張替え工事は実は、今まで隠れていた有害な化学物質が放散されるのです。その結果、深刻な室内空気汚染が引き起こされるため、健康障害まで発展する恐れがあります。本来ならば空気室検査を行って、現状を確認しなければいけないという大掛かりな工事まで発展する可能性がありますが、ナオスフローリングは既存の床を壊さずに、「上から貼るフローリング」なので、健康面も安心してフローリングを新調できます。
私は山形県でフローリングリフォーム業を営んでおります。
山形県でフローリング上張りを専門で工事しており、ナオスフローリングという商品を扱っております。
3mm厚の薄型フローリング上張りです。 （早い！高品位！安い！エコロジー！）
3mm厚のフローリングなので上張り工法のデメリットである、段差をほぼ解消でき、また、ほとんどの床に施工が可能となっております。
クッションフロアやP タイルやフロアタイルなどで、いかにもフローリングと見せかけても、やはり質感はあくまでも｢木質系｣にはかないません。
ナオスフローリングの上張り工法であれば、張替えより安価に満足感の高い、高級フローリング床を手にいれられます。
フローリング上張り専用フローリング材は他メーカーでも販売されておりますが、ナオスフローリングは他ではマネの出来ない差別化できる商品となっております。
ナオスフローリングの特徴
ナオスフローリングだと剥がさず上から張るだけで新品フローリングに！これまでフローリングの張替えは既存のフローリングを剥がして、新たなフローリングを張るという方法でした。
そのため、剥がしたフローリングの廃棄処分費用や剥がすための手間がかかり費用もかさみました。
また、マンションのフローリングにほとんど使われているLL45といわれる遮音フローリングは柔らかいことから上張りが困難なため、通常フロアタイルと呼ばれる硬質塩ビタイルなどを張っていました。
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「張替えに比べ、工期もコストも抑えられる」「施工性・意匠性が他社上張り材より優れている」 「やり直しが利くから、施工不良リスクがなく安心できる」とご評価いただき、着実に採用実績を伸ばしている商品です。関東、関西では人気の商品となっており、まだまだ山形県では認知度が低く、フローリングでお困りの方に貢献し喜んで頂きたいと考えております。
施工事例
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対応エリア
山形県全域対応いたします。※基本対応範囲は山形県になりますが、埼玉県、東京都、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県においても加盟店のネットワークがあり同じ条件で対応させて頂けますのでお気軽にお問い合わせ下さい。 それ以外の都道府県の方でも対応の不可確認いたしますので一度お問合わせ下さい。
村山地域
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庄内地域
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■五十音別
【あ】
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- 山辺町 (やまのべ)
- 遊佐町 (ゆざ)
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