床下がふかふか!?腐った時の床張替え根太などのリフォーム内容

床下がふかふか!?腐った時の床張替え根太などのリフォーム内容

例えば、築40年の住宅などは、歩くと一部の床がふかふかしてきたりします。

歩くとそこだけ沈むような軋むようなあのふかふか、、、床のどこかが腐っているのでしょうか。

また、原因は何なのでしょうか。

今回は床がふかふかしてきた時のリフォーム内容をご紹介したいと思います。

床がふかふかする原因は?

床がふかふかになる原因はいくつかあります。

原因によって補修の規模も変わってきます。

原因をご紹介する前にまずは床下の構造を知っておきましょう。

原因をご紹介する前にまずは床下の構造を知っておきましょう。

  • 根太(ねだ)•••床を貼付ける角材です。根太同士の間隔は30cmか45cmです。
  • 大引(おおびき)•••根太を貼付ける太い角材です。
  • 床束(ゆかづか)•••大引を支えます。最近は高さの調整が出来る鋼製束や樹脂製束などがよく使われます。
  • 束石(つかいし)•••床束の下に敷く石やセメントの土台。最近はベタ基礎が主流。

床がふかふかの原因【1】床材の接着剤の劣化

床がふかふかの原因【1】床材の接着剤の劣化

合板フローリングは、薄い板を接着剤で張り合わせて作られています。

築15年〜20年経つと接着剤が劣化し、板同士が剥がれて浮いてきて、下地である根太の無い部分(30センチ角位の幅)がふかふかとしてきます。

湿気の多い箇所に生じやすいです。

「床のふかふか」の多くがこの接着剤の劣化が原因のようです。

補修方法

床の張り替え

既存の床を剥がして新しい床を貼る方法です。

重ね張り

既存の床の上に新しい床材を重ねて貼る方法です。

既存の床がふかふかしている際は、まず床の痛んでいる箇所の補修を行い、その上から新しい床材を貼ります。

床の板が二重になり以前より床が高くなるので、ドア開閉や他の部屋との段差に注意が必要です。

また、重ね張りが出来るのは既存の床がフローリングの場合に限ります

※最後にご紹介する商品はほとんどの床材に重ね張りできる商品です。

 

重ね張りに関連する記事

 

床がふかふかの原因【2】根太(ねだ)や大引の劣化

床がふかふかの原因【2】根太(ねだ)や大引の劣化

根太とは、床板を支える4.5cm×6cm程度の下地です。

その下に根太を支える大引があります。

根太は大引の上に30cmまたは45cmの間隔で取り付けられます。

床がふかふかになる原因は、根太や大引の腐食による劣化が原因とも考えられます。

水周りの部屋から床に水がしみこみ、床だけでなく床下の根太やさらに大引まで腐食していたり、床下の湿気や内部の漏水により腐食しているケースもあります。

20〜30年前は浴室内の床や壁をタイルで仕上げる事が多く、このタイルがひび割れて床下に水や湿気が伝わり、隣接する脱衣所や廊下の床下まで腐食が及んでいるパターンもあります。

修繕方法

まずは床下の状況を確認してみましょう。

根太や大引の腐食が、床上の水漏れによる湿気か、床下の湿気かチェックします。

  • 外壁や水回りの設備などから水漏れしている際は、その箇所の補修をして原因を取り除きましょう。
  • 地面からの湿気には、防湿シートの上に木炭や乾燥した砂利などを敷いたり、床下換気扇の設置で対応する方法もあります。

床を剥がし、腐った根太や大引を取り除き新しい板で補修。

部分的に木材が腐っている場合は、腐った材木を切り取り、新しい木材をはめ込み金物で補強する方法で補修されます。

腐りにくい檜やヒバを使う事が多いです。

腐食が広範囲の場合は根太や大引を全部取り替えます。

床がふかふかの原因【3】床束・束石の劣化

床がふかふかの原因【3】床束・束石の劣化

床束とは、大引きを支える90mm程度の木です。

古い建物の場合、床束は束石の上にのっています(現在は床束はプラスチック製や鋼製などがよく使用されています)。

床のふかふかが全体でおこる場合は、床束・束石の劣化が原因とも考えられます。

  • 水漏れなどの湿気のせいで床束が腐って崩れて、束石との間に隙間ができてしまい、歩いた時に床が沈む。
  • コンクリートの束石の劣化•••土壌が強い酸性の場合、硫酸イオンがコンクリートの劣化を促進し、コンクリートが崩れて床束との間に隙間ができてしまい、歩いた時に床が沈む。
  • 地面が痩せて束石が沈み込み、床束との間に隙間ができて、歩いた時に床が沈む。

修繕方法

まずは床下の状況を確認してみましょう。

床束やコンクリートの腐食が、床上の水漏れによる湿気か、床下の湿気か確認します。

  • 外壁や水回りの設備などから水漏れしている際は、その箇所の補修をして原因を取り除きましょう。
  • 地面からの湿気には、防湿シートの上に木炭や乾燥した砂利などを敷いたり、床下換気扇の設置で対応する方法もあります。

床を剥がし、腐った床束、石束を取り除き新しいものと取り替え。

  • 腐った床束、石束を取り除き、新しいものと取り替え。
  • 床束を木材ではなく、鋼製・樹脂製のものに取り替え。鋼製・樹脂製床束は腐りにくくシロアリ被害がありません。また、高さ調整が簡単にできるので作業時間の短縮になります。

床束を木材ではなく、鋼製・樹脂製のものに取り替え

 

床がふかふかの原因【4】シロアリ被害

床がふかふかの原因が腐朽菌やシロアリ被害のケースもあります。

柱がシロアリに食べられてボロボロ、スカスカになっていたら被害が広がる前にシロアリ対策をしましょう。

シロアリは含水率の高い木部を好むので、水周りの水漏れや床下の湿気のある場所は注意が必要です。

<シロアリの種類>

■イエシロアリ
イエシロアリは千葉県より西の温暖な地域の沿岸部に生息しています。他のシロアリに比べひとつの集団の数が多く、湿った木材以外に乾いた木材でも湿らせて食べてしまうので被害のスピードが早く、大きくなります。

■ヤマトシロアリ
高山や北海道を除く全国に生息しています。湿った木材を食べます。床下に巣を作る事が多いですが、湿気のある木材があれば天井や二階も被害にあいまし。イエシロアリに比べ被害の進行は遅めです。

■アメリカカンザイシロアリ
アメリカから渡来してきたといわれるシロアリです。乾いた木材の中の僅かな水分で何年も生き続けます。建物全体に被害がおよび、他のシロアリと比べ被害の進行が遅いため早期発見が難しいです。

シロアリ対策・駆除方法

薬剤散布法

屋内、材木内に侵入しているシロアリに対して薬剤を散布・注入し、駆除します。

即効性のある駆除方法で、効果は薬剤散布後5年〜10年程度です。

ベイト工法

巣の根絶やしを目的とするシロアリ駆除方法です。

家の周辺にエサとなるベイト薬を埋めておき、シロアリが食べるのを待ちます。

薬剤散布法と比較すると、即効性は無く時間がかかります。

共通した、湿気対策工事の方法

床がふかふかの原因であげた

  • 根太や大引の劣化
  • 床束・束石の劣化
  • シロアリ被害

に、共通した原因は「湿気」です。

では、湿気対策はどのようなものがあるのでしょうか?いくつかご紹介したいと思います。

【床下換気扇】を付けて床下の空気を流し、湿気を排出する

床下に強制的に風を入れる事で湿気や結露を抑制します。

風通しをよくする事でシロアリの繁殖を抑えます。

また、床下の湿気を排出する事で、室内の畳や押し入れのジメジメを解消出来ます。

 

地面からの湿気を防ぐ【防湿シート+調湿材】

防湿シートとは、床下土壌からの湿気を遮断する為のシートです。

そのシートの上に調湿材を乗せて床下の湿気を防止します。

<調湿材の種類>

■竹炭

竹炭
竹炭は梅雨など湿度の高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は水分を放出します。

消臭、防虫効果があり、効果も半永久的です。

袋に入った状態で販売されており、それを床下に敷き詰めていきます。

■ゼオライト

ゼオライト

ゼオライトとは天然の鉱石です。

梅雨など湿度の高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は水分を放出します。

竹炭よりすばやい吸湿力で、ずっと継続します。

消臭、防虫効果があり、効果も半永久的です。袋に入っており、それを床下に敷き詰めていきます。

 

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施工の流れ
ナオスフローリングについてのお問い合わせはお電話またはメールフォームからお気軽にご連絡ください
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私は山形県でフローリングリフォーム業を営んでおります。
山形県でフローリング上張りを専門で工事しており、ナオスフローリングという商品を扱っております。
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クッションフロアやP タイルやフロアタイルなどで、いかにもフローリングと見せかけても、やはり質感はあくまでも「木質系」にはかないません。
ナオスフローリングの上張り工法であれば、張替えより安価に満足感の高い、高級フローリング床を手にいれられます。
フローリング上張り専用フローリング材は他メーカーでも販売されておりますが、ナオスフローリングは他ではマネの出来ない差別化できる商品となっております。

ナオスフローリングの特徴

ナオスフローリングだと剥がさず上から張るだけで新品フローリングに!
これまでフローリングの張替えは既存のフローリングを剥がして、新たなフローリングを張るという方法でした。
そのため、剥がしたフローリングの廃棄処分費用や剥がすための手間がかかり費用もかさみました。
また、マンションのフローリングにほとんど使われているLL45といわれる遮音フローリングは柔らかいことから上張りが困難なため、通常フロアタイルと呼ばれる硬質塩ビタイルなどを張っていました。
フロアタイルは木質系の柄も沢山あるので、見た目の違和感もほとんどありませんが、床暖房の床に張れない、浮きや隙間が生じやすい等の問題がありました。

これらの問題を

【ナオスフローリングシステム】

は解決いたします!!


ナオス・テック株式会社による認定技術者の責任施工で任せて安心です。

一般販売すれば売れる商品と解りつつも、単に売って利益をだす「売りっぱなし」自社思考ではなく、最後まで工事が必要とお客様思考ですので、しっかりと技術指導を受けた加盟店にしか販売施工出来ないシステムをとっております。

3 ㎜厚フローリング

3㎜厚なのでドアや建具などへ干渉するなどの影響が少ないです。
有害物質やシックハウスも安心の『F☆☆☆☆』獲得。

今まで出来なかった… 『LL-45 等級』への上張り施工が可能!

直張り(遮音性)フローリング(※)に上張り施工が可能!!
産業共同での試験や、採用先での試験を通じ、「遮音性を劣化させない」「(指定工法で)畳同等の遮音性を確保できる」と確認できています。
既存の床の上に張るフローリング材は他にも流通し施工されていますが、防音の床の上に施工できるフローリング上張り材は弊社が扱うナオスフローリングだけです。
※敷設対象はLL45(ΔLL(Ⅰ)-4)等級まで
クッションフロア・長尺シート等にもそのまま上張りが可能です。

新開発変成シリコンボンドで『床暖房』に上張りOK!

冷熱サイクル試験を通じて、熱による接着力の劣化がないこと、また、実生活環境化で敷設前後の床暖房の温度上昇定点試験を介して、温度上昇を大きく妨げないことは確認できています。

施工が早い 『工期短縮』『低価格』(通常1~3 日/ コスト3~4 割減)

既存床の上から張るので一般的な住宅なら、1~3日で新品のフローリング床に生まれ変わります。
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施工研修を修了した専任加盟店が施工にあたるため、施工品質が安定している点も評価されています。

傷んだ床だけでなく、模様替えとしても楽しめます。

日焼け、傷、はがれなど見た目が悪くなってしまった床はもちろんのこと、床色を一新したいときにもおすすめです。
最近では和室から洋室への変更を希望される方も多く、畳からフローリングへ施工も可能です。

設置後の部分メンテナンスが可能!

ナオスフローリングは1枚単位で張替えができます。

ペット・介護リフォーム対応の防滑シリーズもあります。

ナオスフローリングには、表面に滑りにくい処置が施された防滑仕様もあります。
すべての種にとって滑りにくいことを保証するものではございませんが、多くのペットオーナー様宅に施工しご評価いただいています。

生産過程でUV 塗装されているからお手入れ簡単です!!(ワックス不要)

生産過程で表面にUV塗装が為されており、ワックス不要の表面仕様となっています。
定期的にワックスを塗る必要がなく、水拭きもできるメンテナンス性も評価されています。

大手ハウスメーカーのリフォーム・リノベーションのパッケージとして採用

「張替えに比べ、工期もコストも抑えられる」「施工性・意匠性が他社上張り材より優れている」 「やり直しが利くから、施工不良リスクがなく安心できる」とご評価いただき、着実に採用実績を伸ばしている商品です。
関東、関西では人気の商品となっており、まだまだ山形県では認知度が低く、フローリングでお困りの方に貢献し喜んで頂きたいと考えております。
高品質が認められ公団・公社、その他大手企業様に採用

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