床材の種類と特徴

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床材の種類と特徴

床材の種類は、使用感や用途によって最適なものを選択する必要があります。

床リフォームの際に同じ床材を新調する場合もありますが、まったく新しいものを取り入れたい時もありますよね。

何を基準に決定したらいいのかわからない、そもそもどんな種類があるのかわからないといった方に、床材の種類別での特徴やメリット、デメリットをご紹介していきます。

床材の種類とメリット・デメリット

床材の種類には以下のものがあります。

  • フローリング
  • クッションフロア
  • カーペット
  • 石材
  • タイル

床に使われる素材には色々な種類があり、特徴が異なります。

以下でそれぞれのメリット・デメリットを紹介するので、床材を選択する際の参考にしてはいかがでしょうか。

フローリング

フローリングの種類

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フローリングとは、木材を加工したものを用いた床材です。

フローリングの大きなメリットは清掃やメンテナンスが非常に容易という点です。

ただし、ワックスがけをしていないとそのメリットを活かすことができません。

ワックスがけを行うと床材の表面に膜ができ、汚れや傷から床を守ります。

表面がコーティングされることで、ワックスがけをしていない状態のフローリングよりも汚れが落ちやすくなるのです。

ワックスでコーティングしたとはいえ元は木材なので、長時間水分が付着していると腐敗をする恐れがあります。

ワックスは床維持剤とも呼ばれ、現在はアクリル樹脂を主成分としたものが主流で製造されています。

市販で豊富な種類が販売されており、非常に身近なフローリングのメンテナンス方法といえます。

現在市販で販売されているワックスは、誰でも簡単に塗られるように製造されていますが、下記の正しい手順を踏まえておくと仕上がりはきれいになります。

<フローリングワックスを塗る手順>

  1. フローリング上の埃やチリを除去する
  2. 濡れた雑巾で全体を拭き取る
  3. フローリングを乾燥させる
  4. 部屋の奥から入口に向かってワックスを塗る
  5. 夏は20分程度、冬は30分程度乾燥させる

フローリングのデメリットとしては、防音性にやや欠け、足が冷えやすいところです。

防音性に特化した木材フローリングもありますが、床に物を落とす音や、犬や猫が走り回る音は下階に響く可能性があります。

マンションの住民トラブルで、もっとも多いのは騒音トラブルです。

衝撃吸収マットが販売されており、使用すれば音も軽減され、冷えも少しは解消されます。

床リフォームなどの際は、防音性の高いフローリングを検討すると良いでしょう。

クッションフロア

クッションフロア

クッションフロアは、一見木目調でフローリングに見えますが、材質はビニールでできています。
フローリングよりも安価で汚れや傷もつきにくく、水をこぼしても簡単に拭き取れます。

掃除も非常にしやすいのが大きなメリットです。

触ると柔らかく衝撃を吸収することができるので、物を落とす音や足音が下階に響きにくくなります。

年寄りの方や小さなお子様が転倒しても、怪我をしにくくなります。

デメリットは、家具を置いたときに凹みができてしまうことです。

賃貸住宅では、家具によるクッションフロアの凹みは経年劣化によるものとされるので、本来なら退居時に補修の請求をされることはありません。

しかしマンションの管理組合によっては請求の対象にされるケースもあるので、契約書を確認してみましょう。

材質がビニールであることから水分には強いですが、熱には弱い点が挙げられます。

熱湯をこぼしてしまうと、その部分が白く変色することがあります。

すぐに拭き取れば問題ないですが、どうしても落ちない場合は専門業者に相談した方が良いでしょう。

カーペット

カーペット

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カーペットの大きな特徴は高級感あふれる美観で、バブル全盛期には多くの住宅に広く普及していたことです。

しかし現在では清掃が大変、水に弱い、ダニの温床という点からあまり好まれない傾向にあります。

カーペットは繊維質であることから、ダニが付着・繁殖しやすいデメリットが挙げられます。

水分をこぼすと乾くまでに時間がかかり、その間に湿気がたまるのでダニの温床となりやすいのです。

もちろん水拭きでの掃除には適していません。

カーペットはフローリングと比較してしまうと、多くのデメリットが目立ちます。

ダニの温床とは言われていますが、フローリングでもダニの繁殖がないわけではありません。

チリやホコリの中には多くののダニの死骸や糞があるといわれており、居住者が歩けば空中に舞ってしまいます。

舞ったホコリは口や鼻に入りやすく、知らぬ間に吸い込んでいる可能性が十分考えられるのです。

カーペットは繊維質によってチリやホコリをキャッチしているので、フローリングよりもチリやホコリが空中に舞いにくいのがメリットです。

さらに表面の手触りも優しく、物を落としたり人が転倒しても衝撃を吸収し冬でも冷えにくいのです。

石材

石材

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石材には大理石や御影石などがあります。

玄関の床や風呂場、台所、洗面台などの水回りに使われているのが主流です。

歴史的建造物や彫刻品は天然の大理石で作られていることが多く、見た目の高級感が大きなメリットです。

デメリットは水を吸いやすい特徴を持っており、防水加工をしていても水と一緒に汚れも吸着してしまうことです。

一度吸着した汚れを落とすことは困難なので注意が必要です。

表面が硬く、素足だと冷たく感じることもデメリットと言えます。

費用も非常に高価ですので、見た目にこだわりたい方向けといえます。

大理石には天然石と人工大理石があります。

人工大理石は天然石よりも安価で色合いやデザインを幅広く実現できます。

あくまで人工物なので、天然のものと比較してしまうと見た目の高級感や光沢感は薄れます。

人工大理石は素材がアクリル樹脂であるため熱に弱くなっています。

熱いものは直接置くことを避けましょう。

大理石の他に、御影石もあります。

御影石は日本でも採掘することができる高級感ある天然石です。

雨風や水に強いため、雨風にさらされやすい外壁や墓石に広く使われてきました。

水に強いメリットにより、大理石と並んでキッチンまわりや玄関の床に使用されることが多いです。

非常に硬いので、硬いものを落とすとひび割れが起こる可能性が高いのがデメリットです。

タイル

タイル

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タイルは1枚1枚を並列して並べて設置していきます。

石材と比較すると安価で、タイルの並べ方を自由にするとオリジナルのデザインを手軽に生み出せるのが大きなメリットです。

また清掃やお手入れが容易ですので、玄関の床やキッチンの床に多く使われています。

タイルは大きなデメリットはないといわれることが多いです。

強いて挙げるのであれば、並列して設置したタイルとタイルの間に汚れが溜まりやすいことです。

よっぽど放置しておかない限りは、簡単な清掃ですぐきれいにできます。

フローリングや石材にもいえることですが、表面が硬いものは歩く時の足への負担が大きくなります。

足が冷えやすいこともあり、スリッパやマットを併用して使うことで解消すると良いでしょう。

  まずは、1番使用されていると思われる畳

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畳は昔から日本和室に使用される藺草を加工した床です。

畳の大きなメリットは和の趣きを感じられることと、素材の柔らかさです。

藺草には吸湿性があり、部屋の湿度を適切に保つ自然の加湿作用もあります。

デメリットはメンテナンスの手間が大きいことです。

畳の交換は専門業者へ定期的に依頼する必要があり、費用も高くかかります。

床での生活に慣れていたり、そのまま畳に寝転がることを好まれる方には最適です。

しかし超高齢化社会と呼ばれる日本では、介護の問題もありバリアフリーには不向きとされています。

和室を洋室へリフォームする家庭も増えてきているのが現状です。

床リフォームのオプション

床の種類によって、それぞれにメリットとデメリットがあります。

清掃やお手入れが簡単なフローリングや石材、タイルなどのデメリットに共通するのが「冷える」という点です。

この冷えるデメリットに焦点を当てたオプションが「床暖房」です。

床暖房には電気の力で温める「ヒーター式」と、お湯を巡らせて温める「温水式」があります。

ヒーター式は温まるまで時間がかかり、部屋の位置によって温まりにムラがみられます。

温水式だと、お湯を巡らせることで部屋全体が均一に温まりやすくなります。

費用で比較すると、温水式は給湯器の設置工事が必要になるので初期費用が高くかかります。

しかし10年以上の長期間でランニングコストを考慮すると、最終的には温水式の方が安くなります。

長期的な使用を検討される場合は温水式をお勧めします。

床の種類によっては、床暖房を設置できないこともあります。

フローリングの一種である「複合フローリング」は熱に弱い特徴があり、床暖房を設置すると板の劣化につながります。

クッションフロア、石材、タイルなども同様に、床暖房に対応している床材を選ぶ必要があります。

まとめ:快適なライフスタイルに合う床を選びましょう

床材によって特徴、メリットやデメリットは大きく変化します。

快適な生活を送るためには、常に足元にある床材選びは重要です。

どの床材が良いとは一概にいえず、ご自身のライフスタイルにあった床材を選択していきましょう。

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