トイレ リフォーム 山形の費用とおすすめの業者の選び方は？

普段、住まいの中でもよく利用する場所ですし、お客様が使う事もあるので気を使う場所です。

トイレリフォームをするにはどれくらいの費用がかかるのか？

業者を選ぶにはどのようにすれば良いのかなどをご紹介します。

トイレ備品の寿命とリフォームについて

(出典：photo-ac)

トイレは、その住まいを表す一番小さな部屋だと言われますが、住まいの築年数が進み、リフォームを考えられている方も多いのではないでしょうか？

こちらでは、トイレ備品の寿命やリフォームのメリット、工期などについてご紹介します。

トイレの便器等は、壊れないと考えている方がほとんどですが、使い方によっては故障を生じる事が多く、水が漏れたり詰まったりすることもよくあります。

トイレタンクの中は、使い続ける事で交換が必要になってくる部品も多く、古くなってくると水の流れ自体が悪く、汚物が流れなくなる場合もあるのです。

一般的にトイレ便器の寿命は10年から15年といわれ、それ以上になると、黒ずみや黄ばみなどが発生してくる為、交換した方が良いとされています。

ただし、黒ずみや黄ばみなどトイレの汚れが気にならず、故障も無ければかなりの期間使う事は可能です。

ずっと汚れや使いづらさを我慢してトイレを使用するより、リフォームして快適にしたいという方が、寿命が来るまでに施工をされています。

トイレリフォームのメリット

トイレリフォームの必要性を感じていない方が多いですが、メリットにはどういうものがあるのでしょうか？

トイレリフォームのメリットには次のような事が上げられます。

他にもトイレリフォームのメリットはたくさんあります。

例えば、部屋からトイレに行くとき段差があると、慣れない人は足をひねったり、慣れている人でも転倒してしまったりするリスクが高くなっていました。

トイレの段差をなくすだけでこのようなケガを防ぐことになり、安全性が向上するのです。

他にも、北向きで暗いトイレの住まいも多いですが、照明を増やすことで明るく快適になることも多いですし、便器の機能で水が飛び散らなくなることもあるでしょう。

快適になるだけではなく、清掃の手間が減るのでトイレリフォームをして良かったという方が多いようです。

トイレリフォームの工期

トイレリフォームの際に工期が何日ぐらいかかるのか、気になる所です。

一般的な家庭のトイレで1つだと、半日から1日でリフォームは完了します。

既存の古い便器を取り外し、新しい便器を取り付け、水の流れを確認し、色々なな機能が正常に動作するかどうか確認するのがリフォーム内容となるので、そんなに時間はかからないのです。

ただし、便器やトイレタンク以外の壁紙、トレイコーナー、換気扇などの備品をリフォームする際は、2日程度かかることもあるでしょう。

男女別のトイレもリフォームの場合は数日かかることがあるので目安の日数を確認してください。

トイレのリフォーム業者を探す方法

トイレのリフォームで大切なのが業者の探し方です。

良い業者に依頼し、トイレリフォームを施工せれば、トイレリフォームが成功する事はほぼ間違いありません。

こちらでは業者の探し方や良い業者の見分け方をご紹介します。

折り込みチラシでトイレリフォーム業者を探す

できれば、トイレリフォームは、折り込みチラシなどである程度の情報を収集してから業者を決めた方が良いです。

大体の費用や便器の種類、オプションの費用なども判るので、トイレリフォームのチラシがあれば取っておいて比較検討してください。

大手トイレメーカーから探す

日本には、大手のトイレメーカーが豊富にあります。

それぞれのメーカーによって、特徴も金額も違いますので、見比べるのも良いですし、メーカーを決定しているようならリフォーム業者を決めるのも早くなります。

まずは、メーカーの展示場に行って相談してみると、効率よく話が進んでいくでしょう。

気に入った商品から探す

現在、テレビコマーシャルなどでトイレのリフォームや便器の宣伝が行われています。

このような宣伝を見て、気に入った商品がある方も多いと思います。

気に入った商品を取り付ける前提でメーカーに連絡を取ってみてください。

費用と施工が可能かどうかすぐに判るので迷わなくて済むでしょう。

良いトイレリフォーム業者とは？

良いトイレリフォーム業者は次の様な特徴があるので選ぶポイントになるでしょう。

このような業者は信頼でき、リフォームを依頼しても間違いありません。

逆に強引に高いトイレをすすめたり、見積り内容をごまかしたりする業者は悪い業者ですので、見積り時点で断った方が良い場合もあります。

トイレリフォームはいくらぐらいかかるのか？

トイレリフォームの際に、どれ位の費用がかかるのかで判断している方もいます。

こちらでは、トイレリフォームの費用相場や、最新のトイレの機能についてご紹介しましょう。

トイレリフォームの相場

トイレリフォームは、内容によって相場が大きく違います。

トイレの便器だけの交換ならば、かなり安価で行える場合も多いでしょう。

しかし、便器だけではなく、トイレ一式のリフォームとなると違いますし、便器も高額なものは30万円以上することがあります。

一般的なトイレリフォームの相場は50万円前後が多いです。

便座だけの交換費用

トイレリフォームで重要になるのが便器ですが、リフォームを便器限定にする場合も見られます。

安価でトイレリフォームされたい方は、安い便器を選ぶ事が多いのですが、使い勝手が悪い場合もあるので、便器選びは慎重に行いましょう。

便器の交換だけですと、10万円以下でトイレリフォームができる場合もありますが、あまりにも安価な便器は故障や割れたりするリスクも高まります。

15万円から20万円以内で便器だけのリフォームを行う事ができますが、それだけでかなりトイレの雰囲気が変わることも多いです。

最新トイレ便器の機能と価格

(出典：photo-ac)

最新のトイレには次のような機能があります。

他にもトイレは日々進化していて色々な新機能が増えているのです。

このような機能が付いているトイレは、便器だけで30万円程度します。

タンクレスでこのような機能が付いていない便器だと20万円程度だと考えて良いでしょう。

予算に合わせて高機能便器を選ぶのもトイレリフォームではおすすめです。

トイレリフォームでの注意点

トイレリフォームで一番注意しなければならない事は、トイレの安全性に優れ清潔で快適に使うことができるという事です。

次のような事を注意しておかないと安全性や清潔面が損なわれます。

トイレ入口に段差がある

トイレで一番重要だと言われるのが安全面です。

特に高齢者の方が家族にいらっしゃる場合、トイレリフォームを検討するケースも多いのですが、段差など危険な箇所があるならば、すぐにリフォームした方が良いでしょう。

たまたま遊びに来た人がトイレの段差でケガをすることもあるので、リフォームを検討してみてください。

床や便座が濡れている

トイレリフォームの失敗例で多いのが、場所が狭くタンクに手洗いが付いているタイプで、水が垂れたり漏れたりする場合です。

床や便座が濡れていると転ぶ原因になることもあるので、手洗いと手拭きの位置にも気を配りましょう。

デザインより機能性を重視する

トイレのデザインにこだわり過ぎて失敗する方も多いです。

特に、防水性や耐アンモニア性が無い床などを選んでしまうと、リフォームしたのに数年で色が変わってしまう事もよくあります。

その材料だとどのようになるのか業者からの話を良く聞き、デザインより機能性を重視する事がトイレリフォームに成功する秘訣です。

まとめ

住まいのリフォーム箇所は多いですが、せっかくトイレをリフォームするならば、快適に安全に清潔感のある場所にできるかどうかが重要になるでしょう。

いくら、安価にリフォームができても使いづらかったり暗すぎたりすると、トイレに入るのが億劫になります。

いつ、お客さんが来ても気持ちよく使用していただけるようなトイレを目指してリフォームすると、普段使いのトイレとしても合格点になります。

トイレメーカーの展示場をめぐれば、理想のトイレを見つける事もできますので、まずは出かけてみてみると良いでしょう。